2018年7月にJR東日本はこれからの10年ビジョンを発表しました。

その中で大型の二大プロジェクトとして、羽田新線計画と品川新駅計画を発表しました。

品川新駅は骨格はすでに完成し、京浜東北線の下りは新駅構内をすでに走っています。ご興味ある方は一度京浜東北線の下りに乗ってみてください!

さて、話を羽田に戻すと、JRも羽田新線に関してようやく本腰が入った形です。まずはその概要を見てみましょう。

羽田新線計画とは

羽田新線計画とは、浜松町〜品川〜羽田空港までを結ぶ既存貨物路線+新線建設のプロジェクトです。

その途中で、りんかい線とも連絡線を作り、直結させる計画です。本日発表の概要は以下の通りです。

出所:JR東日本 プレスリリース

ご覧の通り、JRは新木場を起点とした計画となっています。天王洲アイル駅での不便なモノレール乗り換えがなくなり、41分の時間が20分に短縮されるという代物です。

さて、そこで浦安市民として気になるのは、りんかい線と京葉線の直通ですね。今度はその可能性について検証してみます。

りんかい線京葉線の直通はありえるのか?

以前の記事でも書いたように、新木場駅での乗り換えはかなり便利で、しかも座れるというメリットがあります。エスカレーターも完備しているので、スーツケースがあってもそんなに苦ではありません。

然るにりんかい線と京葉線の直通へのメリットは実はそんなにないものと考えます。むしろ東京行きが減ってしまい、デメリットも発生します。

この羽田新線にりんかい線と埼京線、東京駅方面の三線が混在すると、ただでさえ遅れやすい埼京線の影響に、武蔵野線や京葉線の遅れのリスクまで上乗せされてしまうことには耐えられないように思います。

今回の発表のように、起点となるのは新木場で、りんかい線と京葉線は直通運転はしないというのが、今の予想です。

ただし、「羽田京葉エクスプレス(仮)」なる特急を千葉方面から京葉線、りんかい線、羽田空港新駅へと直通させる可能性はあるでしょう。そうなると需要の強い新浦安にも停車する可能性があります。

りんかい線内をノンストップとし、新浦安の次は羽田、という停車駅であればりんかい線の運賃は特急券で収受できます。問題解決です。

さらに妄想を膨らませると、西船橋で武蔵野線と総武線の連絡線を作ることで成田〜羽田の直通列車も作ることができます。ただ、羽田がスロット拡張しますので、そこまで投資をする価値はあまりないかもしれません。羽田で完結できます。

こんなことが本当に実現したら、新浦安の資産価値は拡大することでしょう。10年後が楽しみですね。