2023/4/23(日)は浦安、市川が対象の千葉五区の衆議院選挙の投票日です。

今回の記事では選挙地域内で知名度の高い岡野さん、えりさん、矢崎さんの政策紹介と、小選挙区ですので、各候補の浦安市川地区へのポジティブインパクトの内容について分析してみようと思います。

以下出所: 選挙広報及び各候補の公式HP

(以下、選挙広報掲載順)

岡野純子さん

岡野さんの政策は以下の通り。

この政策に関して地域視点での効果についての考察です。

地域への効果

・7人の候補者の中で唯一、市川浦安の地域課題に選挙広報の中で言及。

・市川浦安の臨海部を開発し、羽田や横浜への船便を設置するという公約が実現すると街の活力は大きく変わるでしょう

・ベンチャー育成などを通じて地域経済を活性化させ、人口を増やす

えりアルフィヤさん

自民党公認の候補です。政策は以下の通り。

地域への効果

浦安市川にいらしたのが1-2ヶ月ほど前からになりますので地域のことはあまりご存知はないでしょう。内田市長が応援演説で

「落下傘(注: 選挙区外から選挙の為に来ること)と言われています。しかしスポンジのように吸収する人」

と紹介をしています。HPの地域内の具体名を挙げての政策は「三番瀬を含む環境保全と気候変動への中長期的な対応」というものがありました。

・自民党の市議、県議の皆さんと連携を予定。4/15の岸田総理の応援演説には、内田市長も参列

・具体的地域活性化政策の記載は選挙広報にはなく、渋滞緩和、中小企業支援、観光強化等の一般論に表現は留めている

・演説にて「市川ではできてる給食無償化が浦安ではできてないので、浦安でも実現させる」「災害対策の為浦安の護岸の整備を優先する」とのこと。

矢崎堅太郎さん

長らく県議をやられていた方。政策は以下。

地域への効果

浦安育ちの方ですが、選挙広報には浦安のことは書いていません。ただ、個別の資料には岡野さんと同じく臨海部の開発についてコメントがありました。

・浦安と都心の船便、りんかい線京葉線直通は公約に載せている

・第二湾岸も地下道方式で推進と明記

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なお、上記でご紹介しましたお三方の他に、星けんたろうさん、斉藤和子さん、おだみつえさん、岸野ともやすさんが出馬しています。

 

なお、千葉五区は選挙区の改正があり少し市川市の該当区域が小さくなりました。浦安市の得票が当選には前よりも重要になっています。

浦安の新町地区は相対的に投票率は低いです。若い世代が投票しないということは、年金の課題や子育て政策に対して、自分達の意見が反映されないということです。

年齢層の若い浦安市の新町の皆さんほど、積極的に選挙に行くべきです。選挙に行かないと、自らの将来を自ら不安に陥れることになります。

ぜひ声を掛け合って選挙にいきましょう。