湾岸線の渋滞ポイントの1つである舞浜交差点の立体交差 の工事が進んでいます。

 

舞浜立体は湾岸線と鉄鋼団地から出て来るトラックの交差路となっており、ディズニーの影響ではなく渋滞が発生するポイントとなっております。

国土交通省としても事業化の効果ありと認定し、すでに事業化が決定、工事がはじめられました。

共用開始はだいぶ先ですが平成35年の予定です。

出所:国土交通省 関東地整局

舞浜立体と併せて、塩浜の立体化も同時に共用される予定とされておりますが、一般道の工事は年単位で前後することがあります。

舞浜交差点では立体交差のための橋梁の鉄骨が立ち上がりはじめました。

合流部分は元々の基本設計時から立体化構想がありましたので、すでに完成しております。

ディズニーはさすが民間の超優良企業のため、ディズニーシーの完成時に先手をうった話は有名です。

ディズニーシーができると周辺の大混雑が予見されるため、オリエンタルランドは自ら費用負担をすることで短期間に首都高の舞浜入口を新設しました。

さすがディズニー、と思わせる仕事ぶりです。

国の事業となると一般的にはかなり時間がかかってしまいますが、完成すれば地域にとった非常に有益な交通網の改善となるでしょう。