本日素晴らしいニュースが飛び込んできています。
なんと、JRが天王洲アイル〜羽田空港までの羽田新線計画を見直し、これまでの新木場止まりではなく、舞浜、新浦安まで直行させる決定をしたというリーク記事です。
なぜ新木場までだったのか?
これは一重にりんかい線区間が東京都の所有する3セクであり、運賃が高いことにいきょしていました。新木場できらないと、運賃を取りっぱぐれることになるからです。
出所:JR東日本
この部分がずっとソリューションがなく何十年もの間、乗客は高い運賃をりんかい線に払い続けていたことになります。
しかし、今回の報道は、この部分がなんらかの形で解消されたことを意味しています。
何が起きたのかの背景について、いくつかのシナリオを考察してみます。
何が起きるのか?考察してみる
いくつかの可能性が考えられます。
①JRがりんかい線を買収
②東京都がオリンピック対策のために運賃をJR並みに下げることに折れた
③りんかい線区間は止まらない特急方式
実際のところ、建設費はかなりかかっているのも事実のため、①、②はそんなに甘くないように思います。
そうなると考えられるプランは③です。
つまり、羽田空港を発車したのちには舞浜までノンストップ、その後新浦安または海浜幕張まで運行したのちに折り返し運転とする特急電車の運行です。
特急の為付加運賃込みで、おそらく新浦安〜羽田空港まで35分程度で運行し、運賃は1500円程度になるのではないでしょうか。
一方でもし①や②が実現するとなれば、より多頻度で安く在来線が運行してくれるのでさらに便利になります。
新浦安の不動産への影響
これが実現すると東京駅に18分、羽田には35分で乗り換え無しで行けるかなり利便性の高い場所になります。
加えて2020/3/29からは羽田空港のスロット拡張により、世界トップクラスの利便性の空港にもなります。
ここへのアクセスが良いということはかなりの資産価値向上をもたらすことになります。
今もリムジンバスはありますが、席数はすくなく、渋滞もあり、頻度も毎時のため、電車の利便性には勝てません。
新浦安の資産価値にとっては、かなり大きなインパクトのあるニュースであったと考えられます。
オフィシャルな発表が待ち遠しいところです。