日の出地区での開発物件アイルズのPalm街区のうち3つめの区画(第3期)も完成に近づきつつあります。
日に日に建物の大きさと豪華さは増していき、第2期でも1億円超えの物件も当たり前になってきました。
↑街区内の公園前のミサワホームがセンスの良い外観です。
↑お城のような御宅がいっぱいあります。
コーストもブリーズも、海が見えるほんの一部の区画のみが1億超えの設定だった訳ですが、この海のない街区のPalmでも1億円超え、しかも1千万円単位で1億円を上回る値付けがされているという事実は、販売当初とはもはやマーケットの需給が完全に変わったと考えるしかありません。
北側道路の物件もサンシャイン販売当初は6000万台だったものが、いまや8000万円台に切り上がっています。建物の巨大化の影響を除いても、地価は確実に上がっているということでしょう。路線価にはまだ反映されていないようですが、近いうちに見直しが入りそうですね。
近隣のマンションと比べ、平米単価やランニングコストの面、土地の資産価値が償却されずに残るという点でもアイルズは割安感が出ていることも影響しているかもしれません。
アイルズは日の出地区ではもっとも駅からは遠いですが、車社会の浦安で駅までも暑すぎる夏はバス通勤・通学を前提とすると、バスは必ず座れ、また、駐車場が家の真ん前に確保できる戸建てを望むファミリー層からの需要は強いのでしょう。
最後の街区であるコーストの造成も完成に近づきつつあります。
果たしてどのような価格まで伸びていくのか、大変興味深いものがあります。