東京メトロによる浦安プロモーション動画
東京メトロは浦安にフォーカスした2017年3月31日(金)から、東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「浦安_もう1つのテーマパーク」篇 を公開した。(以下をクリックするとYou Tube 動画が再生されます。)
これは浦安ファン.comの考える浦安のシティプロモーションの方向性そのものを具体化してくれているようなビデオでした。
メトロ沿線に住む一千万人以上の人々に対して、ディズニー以外にも浦安は面白いんだ!とクリアなメッセージを送る動画で、これこそがディズニーをマーケティングエッセンスと活用しながらも新たな浦安の価値を顧客に対し提案するシティプロモーションです。
実際にこの動画はたった1日で1万ビューを超えています。
かたや浦安市のシティプロモーション動画は年末年始に公開され、数ヶ月経っても一万ビューに行かず8,000ビューで止まりました。
この視聴数の数字が、浦安の大規模なコストをかけたシティプロモーションのための施策の失敗を示しています。
このちっぽけなウェブサイトである浦安ファン.comでさえ、最大で1日3万ビューを超えています。
おそらく伝えたいメッセージは同じだと思いますが、浦安市の動画は製作者の想いが強すぎてメッセージが伝わりにくくなってしまったのでしょう。
あとは、タイトルが下手だった。メトロの方はタイトルが上手いです。人を惹きつけます。ディズニーをきっかけに浦安にさらに人を呼び込む仕組みを作っています。
1.2億円もの税金を使った浦安市のシティプロモーション。PDCAが必要です。
血税を投入したにも関わらず、やりっぱなしは良くないです。
内田新市長の元、事業仕訳の中で真っ先に検証が行われ、責任の所在を明確化すべき案件でしょう。
一億を超える金をドブに捨てたなんて、これまでの市政は浦安が裕福すぎてお金の流れが見えにくくなっており、大切な血税という意識が足りなかったと思えてなりません。
新市長にはこう言った過去の悪しき慣習をしっかり見直していただき、お約束頂いた「刷新」に期待が高まります。