2019年4月7日に投開票が行われる県議選に出馬予定の各候補者の政策を総まとめし、各候補の「県議力」ランキングをについて考察してみたいと思います。
2019年県議選出馬予定者とその政策まとめ
①矢崎けんたろうさん(現職)
矢崎さんは現職の県議です。自民党の森田知事と政党は違いますが、矢崎さんのお人柄もあり森田知事とも近く活動をされています。
矢崎さんの今回の選挙に向けた政策は以下の通りです。
浦安に大きな影響を与える第二湾岸道路案についても唯一候補者の中では立場を表明されています。
②岡本よしのりさん(新人)
現浦安市議です。自民党からの出馬となります。
岡本さんの政策は以下の通りです。
岡本さんの第二湾岸へのスタンスはHPを見ても現時点では不明です。
③宮坂なおさん(新人)
宮坂さんも現浦安市議です。自民党からの出馬になります。
正直なところ、対矢崎さんの観点で自民党候補が二つに割れることになってしまったのは党内の調整不足を感じるところです。
宮坂さんの政策は以下の通りです。
宮坂さんの第二湾岸へのスタンスはHPを見ても現時点では不明です。
各候補の「県議力」を分析
各候補の政策内容とその県議としての実行力について分析をしてみます。
あくまで勝手な推測ランキングですが、重要な論点に重みづけをして配点をしてみました。
防災や福祉の政策内容などは各者ほとんど違いはありません。結局はそれを実現できる実行力の有無、資金を引っ張って来ることができるネットワークや知見の有無が、投票時の候補者選択のカギとなると思われます。
これが得票にどう関連するかはわかりませんが、こんな切り口もあるということで、投票時のご参考にして頂けたらと思います。
ビジネスの世界ならば、案件検討時には必ずベンチマークが行われ、そのデータをもとに優良な投資先や採用先を選定するにもかかわらず、選挙の時にはそのようなベンチマークが行われることはほとんどありません。
Apple to Appleで比較することが難しいからだとは思いますが、それをしないと人気投票になってしまいます。
当サイトではなるべく事実に基づいた情報提供と候補者比較情報の提供を行い、投票率の向上につなげていきたいと考えております。