新浦安では撤退が決まってしまったイトーヨーカドーですが、葛西では大規模な改装とテナントの入れ替えを行い、リニューアルオープンします。
顧客利便性と施設全体のさらなる商品とサービスの充実のため、専門店を71から74店に拡大。新規導入店舗17店、リニューアル33店、合計50店舗を刷新することになりました。
1階には、
「ライトオン」
「ロフト」
が出店します。
3階フロアには、子育て世代のファミリー層に向け、キッズアミューズメントパークをテーマに、
都内初出店の子どものための絵本と遊びの広場「キンダープラッツ」
マタニティ・ベビー・キッズ専門店「アカチャンホンポ」
ベビーからキッズまでそろうファッション専門店「マザウェイズ」
が出店。
2階は服飾雑貨を中心に日常生活をサポートする「ライフコンシェルジュ」をテーマにサービス、カルチャー関係の店舗が新設されます。
2018年2月にはイトーヨーカドー、フードパークの入った地域最大級の4,958m2の「食エリア」が完成し、フードパークには、「豚骨一燈」、「ゴーゴーカレー」、「カルディコーヒーファーム」などが出店予定です。
民間企業は営利企業ですから、儲かるところには投資するし、ダメなところはリストラをします。
新浦安から撤退するイトーヨーカドーはまさにその典型例です。
ひとえに浦安は海に囲まれておりTAMが極端に小さいということもあるかもしれません。
しかし葛西にはないディズニー客の宿泊需要という人口以外のプラス要素もあります。
浦安市は都市計画における戦略性をどのように考えているのでしょうか。
これからの方針が気になるところです。