『一源三流』

ある代議士の先生から教えて頂いた素晴らしい言葉です。



「源」とは、誠の心がすべての源であるということを表現し、その誠の心から三つの流れを価値観として武士は持つことを説いているそうです。

  • 国のために血を流し(国家存亡の危機には、身を捨てて事にあたる“情熱”を持たねばならない)
  • 家のために汗を流し(両親、兄弟、家族のため、一心不乱に努力する“活力”を持たねばならない)
  • 友のために涙を流す(友のために、涙を流せる“優しさ”を持たねばならない)

これは日本の侍が昔から大切にしていた価値観であり、日本の心、大和魂の在り方そのものです。

現代の日本の義務教育の中で、こうした日本の伝統的価値観を教える機会はあるのでしょうか。

正しい歴史認識の元、日本人としての誇り高き生き方についての教育がもっと学校の時間の中で行われても良いのではないかと感じることがあります。

そのような意識が幼少期から培うことができれば、次世代の若者が、更に豊かな日本の未来を担う活力になるでしょう。

カナダ人やアメリカ人、マレーシア人、そしてイギリス人、フランス人などヨーロッパの人も、ほとんどが心から祖国を愛しています。

しかし、日本人の中にはそうではないと感じるような人も少なくないように感じており、日本の将来への憂いとして危機感を感じています。

今後の日本を考える上で、そして日本人としての生き方を考える上でも、とても良い言葉だと感じました。

全ての日本人が、我が街を愛し、そして我が国日本を愛することが、何よりも明日の日本への翼となるのではないでしょうか。