昨日行われた松崎秀樹さんの浦安市長選への立候補記者会見について、毎日新聞にて報道が出ていました。

要点は以下の通りです。

  • 「自分が在職中には共働きで子育てしやすい街No.1だったのに、現在は子育て支援や障害者福祉が、切り捨てられている」
  • 「周りから戻ってきて欲しいと言う声が多いため立候補」

とのことでした。

また今後については、

  • 「コロナのピンチは行政リーダーの手腕でチャンスに変えられる」
  • 「浦安の劣化を止め、再生させる」

とのことでした。

より詳しいニュースがチバテレより出ており、以下のように書いてありました。

「15日の出馬会見で松崎氏は、「私が市長を辞めた後、財政が急激に悪化し、在任中に力を入れた少子化対策などの子育て福祉が次々と切り捨てられている。以前は共働きしながら子育てしやすい街だったが、今は劣化している」と批判。

 「この劣化を止める」と意気込み、子育て支援や浦安保健所の整備、5Gを活用したスマートシティの実現など、経験と実績を活かした新たな街づくりを掲げ、市政奪還を目指すとしています。」(以上チバテレwebより)

朝日新聞の記事には、「内田市政により財政調整基金は100億円以上あったものから数十億円に減り、福祉や子育ては充実していない」との批判があったと書かれています。

財政調整基金はコロナ対策で大幅に減ったわけですから、これは仕方のないことのようにも思いますが、チバテレの報道に依ると、コロナ前より財政悪化をさせているというコメントのようです。

むしろ、これからの政策でどれだけ無駄な税金支出を削減し、逆に経済を拡大して増収できるかの政策内容と実行力が選挙の争点なのではないでしょうか。

内田さんは、建設費が20億円近くランニングコストもかなりかかってしまうこども図書館などの支出を、自らどのような方向に持っていくのか、一方で、松崎さんは音楽ホールなどの過去の市民が背負う負債をどこまで削減できるのか、このあたりが選挙前の大きな確認ポイントになるのではないでしょうか。