今回のコロナウイルスの拡散はSARSの何倍もの感染力があり、既に日本にも大量のコロナウイルスが入り込んでしまっていることが判明しています。

武漢封鎖の前にたまたま武漢から帰国していたという日本人もたくさんいることが分かっています。

そんな状況ですので、いま日本として、または個々人としてできることは、ウイルスを取り込まない、拡散させないという自衛です。

電車、バスなどの混雑する場所では自分に症状がなくても必ずマスクをつけておくべきでしょう。

そして浦安内で気になるのはイオンの動向です。

イオンは接客時のマスク禁止が通達されていたようです。以下はネットで出回っている社内メールです。

ある程度の裁量は残されているように見えますが、本社からこのようなものが出てしまうと、現場としては従わないといけないと考えてしまうことでしょう。

日本のディズニーについても危機管理は少し弱いようにも感じますが、マスクは着用可になったことは良かったと思います。

ディズニーの行動規範にはSCSEという考え方があります。

出所 オリエンタルランドHP

ディズニーではSCSEの順番で、行動の優先順位を定めています。極めて合理的な考え方だと思います。

これに当てはめれば、マスクをつけて従業員とお客様の感染のリスクを予防するSafety は、接客も含めてほかのどの項目よりも優先されるべきもの、となります。

イオンのこの社内メールが真実だとすると、Courtesy(接客)がSafetyより優先されてしまっていることになります。

マスクをつけることは、お客様のためにもつながります。

イオンさんにはぜひ今すぐにでも従業員とお客様を守るために、全員マスク着用という方針に切り替えて頂きたいと願っています。

なお、幸い新浦安店については、ほとんどの店員さんがマスクをつけられていましたので、リスク度は低いと思われます。