高洲地区にて、三菱地所が多数の物件を開発しています。
1号案件の第二湾岸予定地沿いのマンションは好評で、すぐに完売しています。まだ販売が続く近隣のクオンよりも価格帯がかなり抑えられていたことが理由かと思います。
いま三菱地所は高洲地区に同時に二つのプロジェクトを走らせています。
高洲海浜公園向かいの500戸の四階建てマンション「ザ・パークハウス新浦安 マリンヴィラ」と新築戸建て街区の「ザ・パークハウス ステージ新浦安」です。
戸建て街区の方はすでに20棟くらいが完成しておりますので、今回はその様子をレポートしたいと思います。
まずザ・パークハウスステージ新浦安の場所は以下です。
高洲の端のエリアのため駅からは少し距離がありますが、その分静かで閑静な生活は守られるでしょう。
また駅まではバスもありますし、また、東京駅行きの高速バスが朝は15分に一本出ているので意外と便利という考えもあります。
街はコンセプトを持たせた設計済み建売となっています。南国のリゾートをイメージした作りとなっています。
とてもお洒落です。三菱地所HPに掲載されている完成予想図も大変美しい図柄です。
実際の現地の様子もみてみましょう。完成した建物は完成予想図そのものです。
町並みはこのような感じです。
一点とても残念なことに、この地区は電線の地中化ができていません。この部分は関連団体との協議でなんとかならなかったものかと残念に思うところです。
ただ、この電柱の景観阻害を補うために一部の住居では屋上テラスなども設置されており、新浦安の広い空が楽しめるようです。
クオンガーデンにもアイルズにもそのような物件はないと思いますので、人気が出る特徴物件になることでしょう。
三菱地所ホームページに記載の物件概要は以下の通りです。
すでに完成しているのに販売が7月から、入居予定が10月というのは普通では考えられません。おそらくコロナの影響でしょう。12ヶ月過ぎると新築と称えなくなる法律もあるので販売は今後加速されるものと思います。
建物床面積はそこまで広くはなく、アイルズの初期の頃くらいの115〜130平米というサイズです。土地はクオン、アイルズと同じく50坪となっています。
価格帯は未定ですが、おそらく8000万円台から1億円くらいのレンジになるかと思われます。
今後新規に作られる区画はまだ空き地です。初期価格の売れ行きやユーザーの声を聞きながら調整されるのでしょう。
おそらくアイルズと同じく、建物面接を広くしていくような方向になるのではないでしょうか。
新浦安地区最後の住居開発となると言われている物件であり、大手の三菱地所の開発ということで、人気物件になることでしょう。