昨今の低金利と株高に後押しされ、新浦安のアイルズという戸建分譲事業は作ればすぐ売れる状態が続いている。いよいよパームの第2期が販売開始だ。
全500戸の計画で、いま半分が終わり折り返し地点である。
今から分譲される区画はラナイスタイルと名付けられた。実際は今までと同じテラスを作っているだけなのだが、なかなかブランディングとネーミングセンスは良いと思う。
震災後は地盤改良工事のニーズが多く、造成費がどんどん値上がりしていると聞く。太陽光がなくなったが、サンシャイン街区の初期の頃に比べるとプラス1000万円くらいの相場になっている。
リビング吹き抜けは床面積は減るがとてもお洒落。
リゾート感の演出はすごい。
ブランド戦略は良くできている。マーケティング戦略が良く考えられ、差別化をうまく実践した分譲地だと感じる。
こういった新しい開発と付加価値の創造で、浦安の都市ブランドがより認知され、より多くの人々の住みたい街になっていけばと願う。
パームは4区画に別れており、第一街区はほぼ完売。第二街区はほぼ完成し販売開始。第三街区もすでに着工という状況。
最終のコースト2はいま下水管の埋設が終わったところだ。
アイルズの開発もいよいよクライマックスに差し掛かっている。