大和ハウスの街づくり

浦安のために多くの投資と地域活性化をしてくれている大和ハウスの街づくりについて今日はご紹介をしたい。



大和ハウスは浦安の様々なところで商業施設や物流施設を開業または建設中である。日の出のマリナガーデン新浦安、アクロスプラザ東野、ライフガーデン新浦安、ラジェントホテル、Dプロジェクト浦安などなど。

さらに、この度ディズニーランド及びディズニーシーへの協賛も頂けることがきまった。2017年12月1日から東京ディズニーランドの「スティッチ・エンカウンター」と東京ディズニーシーの「キャラバンカルーセル」の両施設を提供するという。この協賛の発表で大和ハウスの株価は上昇した。

このように日に日に浦安へのコミットメントを強化されており、大変ありがたい企業である。

その大和ハウスの街づくりに対するミッションステートメントは以下のように表現されている。

大和ハウスが目指す街づくりのビジョンは

「まちの価値を、未来へ」

というステートメントだ。

そして、このビジョンを実現するためのミッションステートメントが

「共に創り、共に育む」

である。

地域の人々と共に時間を歩もうという大和ハウスの想いが伝わるフレーズである。

そして、それを実行する具体的なファクターが以下の「8つの価値」である。

安心、健康、快適、つながり

を大切にし、

持続性、地域性、経済性、環境性

を構築する。




例えば大和ハウスが小学校跡地を使って手がけた街づくりの事例が大阪の堺にある。地産地消エネルギー100%を達成している街だ。大和ハウスはこの街をゼロエネルギータウンと呼んでいる。

地域との共生の仕組みとして、普段から地域の住民で定期的集まり、災害対策訓練を行っている。これにより、防災対応力も上がると共に、地域の輪が強くなる大きなメリットがある。

備蓄品は腐るため、定期的に消費、交換する必要もあり、大変よくできた仕組みだ。

この堺市の街では大和ハウスが管理組合を組成し、マンションと同じく管理組合費用を徴収して運営している。ただし、自治会館の屋根の発電で売電し、少しでも住民負担が減るように工夫されている。

環境性能強化のため、町全体で風の流れを計算し、夏でも涼しい住環境を作っている。

調整池なども地下にすることで風の流れを止めないような徹底した街づくりだ。

大和ハウスの各地域への想いやビジョンは大変熱い。浦安にこの大和ハウスがコミットし、日に日に経営資源の投入を拡大してくれているのはとても幸運であると思う。