いよいよ新浦安にオープンするフォレオ新浦安あらため、マリナガーデン新浦安ですが、今後第2期工事が予定されており、只今テナント募集活動が行われています。

その方向性はまだ公開されていませんが、その手がかりとなる全国の大和ハウス運営のフォレオ他の商業施設運営を紹介したいと思います。





全国のさまざまな立地でマーケットに応じたSCを展開し、消費者ニーズと出店ニーズにこたえるのが大和ハウス工業が運営するショッピングセンターです。

地域毎にニーズにあわせたテナント誘致と特徴を作っています。

以下、大和ハウスによる商業施設事例についてご紹介します。(出所: 大和ハウスHP)

(仮称)八王子高尾ショッピングセンター(東京都八王子市)

高尾駅(JR中央線・京王線)から徒歩6分、
約63,000m²(約19,000坪)の敷地に2017年開業予定のショッピングセンターを計画。

 

イーアス札幌〈北海道札幌市〉

趣味、雑貨、飲食店が揃うAタウンとスーパーマーケットなどのデイリー性の高い店舗が揃うBタウンの2つを合わせた大型複合商業施設。東札幌の「いい明日」を築く地域コミュニティの場となっている。

 

フォレオせんだい宮の杜〈宮城県仙台市〉

スーパーマーケットや家電量販店、書店、ドラッグストア、飲食店などが揃ったデイリー性に応えるショッピングタウン。

 

イーアスつくば〈茨城県つくば市〉

約220店舗ものショップやレストラン、文化施設が一堂に集まる北関東最大級のショッピングセンター。古き良きものと新しい未来が融合するつくばに合った上質なライフスタイルを提案している。

 

横浜四季の森フォレオ〈神奈川県横浜市〉

家電量販店、スーパーマーケット、ホームセンターと生活に必要なものが揃うショッピングセンター。
地域のライフスタイルに合わせた施設づくりで、地域の方々から大きな支持を得ている。

 

フォレオ菖蒲〈埼玉県久喜市〉

屋外の独立した10棟・13店舗を組み合わせた複合型商業施設。
物販、飲食の商業施設と娯楽施設からなり、大人から子どもまで幅広い方々にご利用いただける施設。

 

りんくうプレジャータウン シークル〈大阪府泉佐野市〉

周辺地域の日常ニーズを満たすためデイリー性や、キッズ&ファミリーにも対応できるエンターテインメント性を兼ね備えた大型複合商業施設。平日は近隣から、週末は広域から集客できる施設。

 

フォレオ大阪ドームシティ〈大阪府大阪市〉

京セラドーム大阪に直結した複合商業施設。総合病院も隣接しており、健康・スポーツをテーマに、フィットネスクラブや調剤薬局、飲食店など、地域に根ざしたショッピングセンター。

 

フォレオ大津一里山〈滋賀県大津市〉

スーパーマーケットや家電量販店、書店、ドラッグストアなどのデイリー性とフィットネスクラブやキッズアミューズメントなどのエンターテインメント性を兼ね備えたショッピングセンター。

 

フォレオ広島東〈広島県広島市〉

日々の生活に直結した、スーパーマーケットやドラッグストアのある「ウエストゾーン」と、カー用品やゴルフ用品などの専門店のある「イーストゾーン」からなるショッピングセンター。

 

フォレオ博多〈福岡県福岡市〉

「気楽に、気軽に、普段着で」をコンセプトに、ディスカウントストアやレストラン、ファッションや雑貨の専門店など、地域の皆様が便利にご利用いただける地域密着型のショッピングセンター。

 

CARGOES(カーゴス)〈沖縄県那覇市〉

那覇市のメインストリート「国際通り」沿い、モノレール「牧志駅」前にある「さいおんスクエア」内の商業施設。「さいおんスクエア」には公共図書館やプラネタリウムもあり、地域住民はもちろん、観光客にも便利なショッピングモール。



上記の中でマリナガーデン新浦安とイメージが近いものとしては「フォレオ大阪ドームシティ」があげられます。

不動産の賃貸スキームや敷地面積、スポーツや健康を中心に据えたコンセプトはマリナガーデン新浦安の参考になるのかもしれません。

フォレオ大阪ドームシティは、大阪市交通局が実施した定期借地権方式による事業提案募集です。

4件の応募があり審査の結果、大和ハウスが事業予定者に決定しました。

大和ハウスによる事業内容は「健康・スポーツをテーマとした複合商業施設(20年間の事業用定期借地権、借地面積 6,007.58m2、月額賃料 1,191円/m2)」でした。

大和ハウス工業は2011年6月14日のニュースリリースで、施設コンセプトは、健康、スポーツ、安心をテーマとする「ウェルネス・コンプレックス」とし、また、当施設の大阪市との事業用定期借地契約期間は、2031年までの21年間であると発表しています。

マリナガーデン新浦安も、定期借地による事業である事、テニスやジムといった健康スポーツがテーマであることを考えると、何か類似点を感じます。

さて、その気になるテナントですが、以下のラインナップです。

このようなオペレーターには、マリナガーデン新浦安にてチェーン展開をしてもらえないかと大和ハウスさんは声がけをされていることでしょう。

当初計画よりも事業者探しは難航している模様ですが、新浦安のレストラン不足の解消や地域の発展に資する施設の導入を頂けたらと願っています。