我が街浦安から離陸し、幕張で行われるレッドブルエアレースも今年で3年目になります。この3年目にレッドブルエアレースはかつてないエンターテイメントになることが分かりました。



レッドブルエアレースは森田知事と熊谷千葉市長のご尽力で実現した夢のイベント誘致です。

レッドブルエアレースは世界中からの誘致合戦があり、その中で千葉県が選ばれたということでこれは歴史的な出来事であります。

レッドブルエアレースを誘致する際に、3年契約になっており、今年がその最後の3年目の年になります。

さらに浦安の総合公園脇に高層の東京ベイ東急ホテルが建設されており、離着陸の安全性の問題も出てくるかもしれません。

残念ながら、以上の理由で今年で最後になるかもしれない千葉でのレッドブルエアレースですが、凄まじいエンターテイメントが行われることが分かりました。

なんとかつての夢の国際線が千葉県に

以下の通り、DC-3が飛来するそうです!さすがに浦安には着陸できないようで、低空飛行で通過となります。





なんと零戦(ゼロ戦)も浦安にやってくる

これはとんでもない興奮となるイベントになりますが、なんとゼロ戦が千葉県の空を再び飛ぶそうです。

かつての日本の空を守った国産戦闘機が復活するということで多数のファンが詰めかけることでしょう。

日本の技術を集結して、徹底した軽量化を図ったゼロ戦は当時世界最強と言われました。

軽くし過ぎたため共振が起こり開発中には空中分解することもあったようです。それを解決したのも日本の技術者のひらめきであり、小さなビスによる固有振動対応が共振問題を解決したという名話が残っています。

ぜひ間近で見たいものです。

零戦は遊就館に展示はされていますが、空を飛ぶ零戦を見る機会はもうないかもしれません。

今回飛行する「零式艦上戦闘機(零戦)」は三菱重工業が1942年に製造した零式艦上戦闘機二二型で、全長9.06メートル、全幅12メートル、重量1863キロ、最高時速540.8キロ。

南太平洋のパプアニューギニアに落ちていた残骸から復元されたもので、世界に現存する4機(レプリカを除く)のうち、現在も空を飛ぶことのできる貴重な1機です。

ぜひお見逃しなく、レッドブルエアレースの観戦に行かれてはいかがでしょうか。

既に滑走路の建設も始まっております。場所は総合公園に並行する護岸を使って、滑走路とハンガーが設置されます。

今年で見納めになってしまうかもしれません。

是非浦安にいらして、ご覧くださいね。

ちなみに土日の本番前にはテストフライトが平日に行われます。飛行機の勇姿を見るだけならば、むしろそちらのほうが楽しめるかもしれません!