浦安に変なホテル二号店が開業

3月に開業予定の変なホテル浦安店にて開業の準備が進められている。

変なホテルは、HISによるロボットやIT技術を駆使したホテルである。HISは「変なホテル」の2号棟を3月下旬に浦安にオープンする。






変なホテルでは、ロボットがチェックイン・チェックアウトの手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物を預かる。

手荷物はポーターロボットが部屋まで運び、顔認証により室内に入室もできる。室内にはタブレットが設置されており、室内の照明を調節したり、館内の電話も端末一つで行える。

まだホテルの全業務をロボットやITに移管できているわけではないが、長崎の一号店では開業時、30人いた従業員は効率化を進めたことで今や10人に減少。開業以降、宿泊棟を追加し、倍の規模になったにもかかわらず、従業員は減っており、将来的には6人まで減らしていく方針である。

ロボット・ITという側面からだけでなく、ホテル運営の効率化という面から注目を集める変なホテル。澤田さんの本音としては、むしろそのためにロボットの開発、活用に夢中でいらっしゃった。

そんな宿泊施設の2号棟が浦安に登場する。舞浜駅北口の徒歩から行くことができる。

客室はツイン50室、トリプル40室、デラックストリプル8室、コンフォートツイン2室の全100室。

ビジネス用途ではなく基本ディズニー向けのホテルだ。

長崎には水から電力を作る完全自給自足エネルギーハウス化も行われる。これの意味するところは、災害時に独立的に住環境が維持される施設になること、また、生活インフラのない南の島でもリゾートホテルを開業できることだ。

浦安の変なホテルでは机などの什器の運び込みが行われている。

開業したら、ぜひロボットにチェックインしてもらいに行きたいところだ。