メルセデスベンツ新浦安店でオープニングフェアが開催
メルセデスベンツ新浦安店にて、今週末はオープニングフェアが開催されています。
近隣の方にはインビテーションレターが届いているかと思いますが、それを持っていくとプチギフトがもらえます。
それよりもベンツの紙袋が高級そうで嬉しかったかも!?
先週のオープニングからは隅に近未来の自動運転のコンセプトカーが展示されていたが、一週間で撤去されていた。
やはり売上重視で売り物を置くことにしたのだろうか。
店内の様子
オープンキャンペーンとして、お菓子を来場者に配っていた。
店内はさすがベンツという高級感溢れる作りになっている。手洗い1つ見てもお洒落だ。六本木のグランドハイアットの滝の様な手洗いよりもかっこいい手洗いだった。
店内の飾り付けも洗練されている。
展示されている車はといえば、最低600万以上でほとんどが1000万円前後だ。さすがベンツ!
もう少しお手軽にベンツを買いたい方は外に認定中古車が数十台置かれている。300万円台でもベンツが買えてしまうので、安くベンツになりたい方はそとの認定中古車をご覧いただきたい。
ラウメリアの様子
ラウメリアはそのほとんどがテラス側の席となっており、店内は数席しかない。
雨の週末では肌寒く、店内でも薪が焚かれており、外ではガス灯は付いているが当然保温効果はなく、お客様はいなかった。
600円のコーヒーは、機能価値(コーヒーそのものの価値)だけではその値段の蓋然性は説明がつかない。
お洒落なベンツの中のカフェであるという、高級な雰囲気を楽しみながら飲むコーヒーだからこそ、感情価値が400円くらい付加されて600円でも消費者は購入するに至る。テイクアウトで600円を払う人は基本的にはいないと思われる。
そう考えると、今後カフェだけでも独立採算として安定経営をしていくためには、以下のどちらかの手法を取る必要があろう。
① 価格を抑えてテイクアウト需要も取り込む、もしくはテイクアウトと店内、テラ利用で値段を分ける。
② テラスを冬や雨の日でも暖かく、夏は涼しくする快適設備を導入する
せっかく新浦安にラウメリアさんに来ていただけたのだから、ずっと地域と共存共栄して頂きたいと思っているし、浦安市民として精一杯の応援をしたいと思う。
しかしながら、やはり経営的観点である程度工夫をして行かないと、ベンツにとってのコストセンターになってしまい、長く続くビジネスにならない可能性を孕むと危惧している。
今は新規需要でたくさんの人が来ると思うが、安定経営で一番大切なのはリピート率である。住民のリピート率を上げる為の上記のような工夫を是非取り入れて頂き、これからの地域の憩いの場になって欲しい。
新浦安の住民がラウメリアで待ち合わせして、ランチしようね、といえるメニューと値段のマッチングが必要になって来るかもしれない。
昼間は1000円前後のランチ、そして夜はディナーをやった方が良い。固定費は変わらないからだ。お隣の大和ハウスのホテルは食料難民であふれている。客層から考えると、安くて1000円台後半で食べられるディナーをやれば、比較的満席は維持しやすいのではないだろうか。マーケティングもやりやすい。
ハワイといえばパンケーキ、アサイボールのほかにステーキが有名だ。夜はステーキハウスにしたら、ブランドイメージともマッチングし、夏の暑い日でも客入りも見込めるだろう。
地域密着型のカフェ、レストランとしてご発展いただく為に、そのような展開もご検討頂けたらどうかと思う。