内田新市長のご英断で、これまでの効果の薄いシティプロモーション施策が打ち切りとなりました。

一方で新しいやり方を今、浦安市役所では検討されています。

 

「君の名は」に学ぶ

今回ご提案したいのは、後に何も残らない前回のようなやり方ではないシティプロモーションの新しい方法です。

その発想の1つの参考になるのが映画「君の名は」です。予想外のストーリー展開から、海外からの人気も高い映画です。

映画で舞台となった少女の街のモデルとなったと言われた諏訪湖の上にある立石公園は、多くの映画ファンが来訪する一大観光地に変わりました。

ここからアイデアを得た新しい浦安のシティプロモーション方法があります。

ドラマや映画の聖地を作る仕掛け

それはメディア関係を誘致し、上記のような聖地を作ることです。

北海道も韓国映画のロケ誘致を行うことで、その後のインバウンド誘致に成功しています。

例えば、三番瀬の学習用地ですが、単なる小さな施設を作ってもおそらく市民の関心は極めて低いでしょう。

むしろ三番瀬を身近に感じ、家族と一緒に過ごせる美しい眺めのレストランや商業施設も併設したような複合施設として設計します。

そこで、映画やドラマ、もしくはアニメなどのロケを誘致し、映像向けの洗練された施設とすることで新しい浦安の観光スポットにできる可能性があります。

すぐ近くにはたくさんのホテルがあり、その映画を見た人達がすぐ近くに聖地があるならば是非行ってみよう!となるはずです。

多くの来訪者が来た時に、そこで消費をしてもらえるようにしっかりとした施設を作っておくべきです。それがこれからの少子高齢化社会への新しい税収確保手段にもなり、浦安市の永続的な成長にもつながるのではないでしょうか。