浦安市長選を控えたいま、有権者の方々が投票選択を考える参考情報として、各候補者の政策や、考え方を纏めてみます。

 

各候補の政策

3/26に浦安では市長選挙と市議選が行われます。 各立候補者が開示している政策は以下の通り。

なお、浦安の為に立ち上がって頂いた行動力に有権者は敬意を払い、告示後の期間の公平な選挙実施の為、各人が自ら出された資料と発言、及び報道機関による記事のみに絞って掲載しています。

御三方とも体調管理だけは気をつけて頂きたいと思います。

政策を並べて見ると、内田さんの浦安政策マップは興味深いものです。以前から三番瀬や境川の観光活用は市民の悲願でしたが、県や国とのパイプをお持ちの方にしかでしない政策であり、浦安をハワイのワイキキにも負けないオーシャンリゾートに進化させて頂けるのであれば、浦安のブランド価値は世界的に一気に向上し、次世代の浦安への大きな一歩になります。

内田えつしさんの政策詳細はこちらをクリック

3/25 17:30より新浦安駅にて最後の訴え予定

折本ひとみさんの政策詳細はこちらをクリック

3/25 19時30分より新浦安駅にて最後の訴え予定

岡野じゅんこさんの政策詳細はこちらをクリック

3/25 18:30より新浦安駅にて最後の訴え予定

◆ 2017/3/12実施のJC主催の政策討論会の質疑概要はこちら ⇒ クリック

政党推薦は以下の通り。民進党、共産党は今回は自主投票(推薦無し)となりました。

・内田さん: 自民党及び公明党の推薦

・折本さん: 党推薦無し

・岡野さん: 党推薦無し

国、県との連携の重要性

なぜ国や県との連携が政策実行に必要かと言うと、権限を持つ管轄者がそれぞれ違うため。

例えば、防災に必須の河川や護岸の整備は県、信号の整備も県が管理者です。

海の活用は国です。

国や県と連携しなければ、浦安市単体では実現できないことが多々ある為、政策実現上の大きなポイントとなります。

見栄えの良い政策の羅列は誰にでも書けます。数千万円のお金をかけて選挙活動をされているわけで、費用をかければ外注して綺麗なパンフレットはある種誰にでもできます。

大切なのはそれを実行する力、人脈の有無であることを重視しないと浦安にとっては大きな失策となり、時間と金を浪費することになります。

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内田えつしさん(自民党・公明党推薦)

國學院大学法学部卒 元町在住。

内田さんは「私は浦安で生まれた。すべての人に『浦安大好き』といってもらえる街にしたい」と語った。自民、公明の推薦を受ける。

2/20 内田さんの政策方針

最後の政策発表街であった内田さんのブログにて2/19に政策方針が発表された。 松崎さんの市政運営について「子育て支援や震災対応など素晴らしいものはあるが、首をかしげる部分もある。市民目線で見直していく」とし、「継続と刷新」を掲げた

 

3/18 政策マニフエスト発表

基本的なスタンスは以下の通り。過去の長期市政へのレビュー、情報公開への徹底対応は、岡野さんとはスタンスが逆。

政策はさすが一番浦安市をよく知る候補者という印象。

 

奇ををてらった政策ではなく、ご自身の経歴と人脈を活かして、確実に有言実行する政策という印象。

小泉進次郎さんが応援に入ると、96%の確率で過去の選挙では候補者が当選している。

懸念であった新町への政策もかなり意識的に織り込んであり、浦安市全体を一つにまとめ、活性化させていく政策目標となっている。

3/23に応援弁士として麻生副総理が浦安に駆けつける。薗浦代議士との連携、為公会との連携の具体的な形の1つだろう。麻生大臣ともとても近い森田さんが知事当選した場合は、この連携は政策実行の上でとても重要になるだろう。今まで知事と市長の組み合わせで進まなかった様々な課題が一気に解決する可能性がある。

下記のような実績、実行力についてフォーカス。

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折本ひとみさん(党推薦無し)

日本女子大英米文学科卒。

出馬会見では浦安のポテンシャルを最大限に活用し、移り住みたくなるまちづくりをしたい」と話した。過去に3回浦安市長選に出馬。

2/16 折本さんが市長選に向けて政策を公開

市長選に立候補を表明している折本さんが、自身の政策をームページに公開。

2/25更新 政策チラシの配布

折本さんの政策チラシがポストインされた。上質な紙で作られたパンフレットだった。

音楽ホールへの税金投入反対の主張が掲げられている。

音楽ホールを守ろうとする岡野さんとは真逆の主張であり、ここは政策の争点の1つとなる。

新浦安駅前、京葉線沿いに建設中の白亜の殿堂。
そのビルに入るテナントが注目を集めていますが、同じビルに入る音楽ホールについてはどうでしょうか。
これが、浦安市民が引き継ぐ、「負の遺産」となることを知っている人は、多くはないでしょう。「30年間で120億円」。
これが、負の遺産額です。ことの始まりは、平成26年の3月に遡ります。
浦安市議会では、平成26年度予算案が可決。
その中に、このビルの底地に関するものが、1億4900万円入っていました。このビルの底地が、浦安市所有から民間の手にわたり、市が交換で手に入れた猫実の土地に建つ築40年の建物代1900万円、その解体に1億3000万円と、計1億4900万円です。そして、この4月、今や民間の所有となった土地に建つビルのオープンが間近に。
ビルの4階から7階は、浦安市が借り上げ、音楽専用ホール、多機能ホール、スタジオが設けられます。市が払う賃料は、30年間で50億円。303席しかない音楽専用ホールには、2千万円越えのピアノが入ります。この他に、ピアノは5台。音楽ホール部分建設費、施設管理や運営費まで入れると、30年間で120億円を超えるものになります。毎日100万円余りが30年間この施設に消えていく計算です。
では、だれがこの「負の遺産」を返済していくのか。
もちろん、私たち市民です。
市民の血税から、払っていくのです。
2005年から2035年の浦安市の65歳以上の人口増加率は、全国一位(人口問題研究所)。返済期間の後半は、この高齢化に拍車がかかることは必至。
そんな中、この30年という歳月は子や孫の代に渡り、「負の遺産」は面々と引き継がれていくのです。

「市政の透明性の確保」は必ず約束頂きたいところである。

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岡野じゅんこさん(元・民進党=>党推薦無し)

基本情報

同志社大学文学部卒。

市議時代は、ご自身の経験を踏まえ子育て支援に主眼。「浦安 微魔女会」(以下記事参照)の会員。

オフィシャルページではこの時点では市議時代はブレストが政策として載っていたが、今回の市長選で更新された。

元自治会連合長の方のブログにて、岡野さんは防犯や防災の知見や実績は無く不安だ、とご自身より発言があったとのブログが出ている。

2/25  岡野さんが政策を公表

今までブレストが載っていたページが更新され、政策が公表された。

岡野さんと連携する松崎さんが出馬する千葉県知事選について以下の報道

ロイターを通じて、共同通信の以下の報道が出ている。

出展:http://jp.mobile.reuters.com/article/idJP2017031901001328