新浦安は今凄まじい勢いで、ホテルの開発が進んでいます。

その中でもひときわ大きいものが、総合公園の目前に建てられる18階建てのホテルです。




建物の所有者はゴールドマンサックスの特定目的会社で、そして運営を行うオペレーターが東急ホテルズとなります。

名前は「東京ベイ東急ホテル」となりました。

東急ホテルズからは既にプレスリリースが発表されており、ホテルの概要は以下のようになっています。

株式会社東急ホテルズは、千葉県浦安市日の出7丁目2番3において地上18階 640室(予定)のホテルを2018年春に開業させる予定。

東京を代表するテーマパークに程近い「新浦安」エリアの東京湾を臨む立地に建設されるホテルの運営受託した。
更に増加が見込まれている訪日外国人観光客や国内レジャー客を主な対象としたハイエンドホテルとすることを予定しており、地上約60mの高さからの舞浜エリアや幕張方面のビューを楽しめる。
施設構成(予定)

客室 640室

38㎡(390室)

32㎡(250室)

レストラン 300席 740㎡

宴会場 300席対応 440㎡(分割可)





新浦安エリアの中では最大規模のホテルの1つとなります。レストランがどのようなものになるのか、景観がどのようになるのか、現時点ではまだ公表されていません。

しかしながら、ハイエンド向けのホテルとする予定とのことなので、新浦安のブランドイメージにはプラスになると想定されます。

航空法に引っかからないギリギリの高さを狙った高層建築物で、新浦安の中ではひときわ高い建物となります。

近隣の住居の眺めは、大きく変わる可能性があり、レッドブルと花火大会には影響が出てしまうでしょう。

17年の年初の頃はこの程度の高さでした。


高層建物なので基礎部分の建築にかなりの時間をかけていましたが、17年に入り、ようやく躯体の建設に入りました。建築物の場合基礎部分の建設にだいぶ時間がかかり、躯体の工事に入ると一気に建設が進みます。

6月の段階では既にこの高さ。最先端の建築技術はすごいですね。

世界最強の投資銀行と言われるゴールドマン・サックスが資産を保有して建設まで行うというのはよほどこの新浦安という土地に、資産価値としてのポテンシャルを感じているからでしょう。ゴールドマンで投資の意思決定を行うためには、ニューヨークのお偉方に懇切丁寧な説明をした上でアプルーバルを貰い、はじめて実行できます。

よほどの自信がなければ投資はしません。言い換えれば、ゴールドマンが参入してきた場所だということは、新浦安という土地のポテンシャルはこれから更に伸びて行くことをゴールドマンが認めたということと言えます。

景観や住環境という点では解決すべき点が残るかとは思いますが、資産価値という観点では新浦安は世界最強のお墨付きをもらったとも言えます。

東洋経済で「持ち家が危ない」と題して、住宅の資産価値の特集が組まれているが、新浦安は安全、成長が見込まれエリアとして評価されていました。

住民や地域との調和をうまく図ってくれることを願いつつ、来年春の開業を見守りたいと思います。

開業日も具体的に2018/5/1と決まったようです。

上記のように看板も変更され、ホテル名称と日付が記載されました。

いよいよという感じがして来ます。

建築面積の東側半分は今は工事用の重機が置かれ、おそらく建築物は作られないのではないかと思います。

結婚式場も併設される、東急ホテルの中の最高ブランドになる予定です。

本館併設のアネックス館の屋上部にカフェが出来たら最高ですね。

今後の建設に期待が高まります。

そして、待望の完成予想図はこちら!以下東急HPより。

(出展: 東急HP)

スロープ奥のアネックスは海の見えるレストランになるのでしょう。早く行ってみたいです。

ホテルの詳細については

東京ベイ東急ホテルのホテル概要が公表されています!

の記事をご覧ください!