7200万円の沈没船撤去作業が開始

千葉・浦安市の景観を損ねていた沈没船の撤去作業が、ついに始まった。




境川の中央部は、以前から「船の墓場」とも呼ばれていた。そこにあったのは、何隻もの古びた船でその数、40隻以上。


撤去作業は、7,200万円余りをかけて行われる。引き上げた船は、作業用の台船に載せるか、えい航して撤去するということだが、作業は手間がかかる。

さらに、ここに来て、新たな問題も発生した。船の放置が注目され始めた2月以降、新たに別の船が不法投棄された疑いがある。

不法投棄については、我々市民の目で監視し、疑いある行動を見かけたらすぐに浦安警察に連絡頂きたい。投棄は基本的に深夜に行われることが多い。

ご自宅のベランダから是非境川を監視頂けたらと思う。

浦安市も、浦安警察と連携の上で今回の撤去船の持主を何としても見つけ出して、費用を請求してもらいたい。今回の撤去は、一家庭あたり2,000円近くを負担する大掃除だ。本来は持主が払うべき費用だ。

車のようには船にも騒音やリサイクルのための規制と監視をかけるべきだ。