新浦安駅前のMONA新浦安ですが、つい先日、第1期リニューアルとして、イオンスタイルMONA新浦安がリニューアルオープンしました。

モナ新浦安は、来年に向けてさらなる大改装が計画されています。

 

モナ新浦安は、来年4月より工事を始め、10月に第2期リニューアルを完成させる予定です。

総投資額は約3億円で、二階部分のテナント入れ替えや空間のリフォームを行う予定です。

出所:ケネディクス社HP

これが完成すると新浦安の付加価値は、更に高まることは間違いないでしょう。

「なんちゃってPFI」で作られたほぼ官製のお隣のマーレの運営とは違い、優れた民間の力が加わると資本も勢いも変わり、結果として市民の体験できるアウトプットはこのように変わるということを示す事例です。

現在浦安市環境保全課において検討が進められている三番瀬環境施設も、官製の施設にすべきではありません。

「官はダメ」と言っている訳では決してありません。

官と民は、それぞれの強みと担当すべき分野が違うのです。

官と民は、餅は餅屋として担当を分け、連携すべきなのです。

それを無理やり全てを官が考え、官製の施設にしてしまうと大変残念な結果に終わります。

商業化やビジネスラインに載せることは、当たり前ですが「民の得意技」です。

顧客満足度=市民の満足度を高める施設の在り方を考えることも、民の方がはるかに高い経験値と実績を有しています。

三番瀬環境施設は、民間の力と資本をうまく引き出すような案件の設計にすべきです。

もしそれをしないであまり魅力のない施設として建築を進めるのは、これまでの市政と結局は同じです。なぜこれまでの市政を踏襲する予定の岡野さんではなく、対抗馬の内田さんが2017/3の選挙で市民から選ばれたのか?、それは浦安市に新しい市政の流れを作って欲しいと市民が期待をしたからに他なりません。

浦安市にとって、1.5億もの税金を投入して購入した市民共有財産の土地と、数億円の建物建築費という税金支出について、ベストな活用方法と市民の誰もが思える結果となることを願っています。