8/3、ミスタードーナツ新浦安店が凄まじいことになっていました!




 

未だかつてない、100メートル近い行列が出来上がり、店の前で折り返して、そのまま列は伸び、リンガーハットを完全に塞ぎ、そして列の最後尾は、なんと!!建物の外にまで伸びています!

なぜこんな前代未聞のことが起きたのか!?

これはauの「三太郎の日」の特典によるものでした。

ソフトバンクがユーザーに対して、定期的にファミチキなどの無料券を配布したことに倣い、auも同じことを始めたのが三太郎の日です。

そして今月の三太郎がこれ!

出所:au三太郎紹介HP

この無料のドーナツ2個を求めて、この長蛇の列です。推定では30分ほど並ぶことになります。

最初はなんてauは気前が良いのだ!と感心したのですが、この行列をみて愕然としました。

時給に直すと560円程度・・・

限りある人生と時間なので、常に自分の時給とその間にできる仕事量(稼げる量)を設定するようにしています。それ以上の効果があるかどうかを考えて、自分の時間の使い方を決めています。是非ドーナツをもらいに行こう!と思っておりましたが、これをみて即撤退としました。

こういうサービスは一見すると気前が良いようですが、現場のことや、地域のことを何も考えずに本社主導でやってしまっている施策のように思います。

ミスタードーナツはオペレーションが遅いことで有名ですから、真剣に未来を予測すればこうなることはすぐに分かることのように思います。

ミスタードーナツを本当に買って、子供達にお土産に買いたいお客さんは諦めなくてはならなくなってしまいました。

auはもう少し地域への配慮があっても良いのではないでしょうか、と感じてしまいました。

例えば、人によって対象時間をずらすとか、人によって2.3.4日に分散させるとか。

現場に対する理解不足による未来の予測能力の低さにより、本社主導型の案件はこのようになってしまうように思います。

仕事は常に現場の声を聞きながら、現場とお客様最優先で物事を決めて行くべきだと思うケーススタディーでした。