浦安ファン.comではB’zの稲葉さんと松本さんを応援しています。




B’zはもちろん楽曲そのものも素晴らしく、最高なのですが、そのビジネスの仕方、増収手法、ビジネス面でも磨きがかかっているように思います。
我々は素人ですが、コンピューターでその瞬間に感じている感情を音楽にして、曲を作ることがあります。素人の単なる趣味ですが、コードを決めて、ビートを決めて、メロディを決めて、いろいろな音源でふくらます編曲をして、となかなか大変な作業です。

プロのB’zは最初の曲の大枠を作るまではすぐにできるそうですが、その後納得するまで何度も何度も作り直して、その過程で破棄する曲も多数あるそうです。それくらい想いをこめて曲を作るので、1曲作るのに、大変な時間をかけています。

そうして生まれた新曲に対し、最近のB’zがとっているマーケティング戦略は初回限定版と称し、まず今買わなきゃ二度と手に入らないぞ、とファンの心を揺さぶり、しかも「新曲+おまけ①」「新曲+おまけ②」とおまけのDVDなどを変えて何パターンか作って販売をしています。

ロイヤリティの高いファンは、初回限定ということもあり、おまけもすべて手に入れたいので、両方買ってしまいます。

従来のCD販売方法でしたら一人1枚購入でしたが、B’zはこうすることで2倍の売上を確保しています。

またDVDや限定グッズを付けることでネット上での違法配信や、レンタルで曲を聴く層の取り込みも可能になります。

そして、そこからさらにもう一度売って収益化をしています。

それがベスト盤の販売です。




ベスト盤という再販戦略

ライトなファンは、一曲一曲のシングル版は買わなかったけれども、これだけベストの曲が詰まっていたら買おう!となり、かつて販売した作品をもう一度収益化・マネタイズすることができます。

さらに、コアファンに対しては、このCDを買わないと手に入らない新曲、そして未発表DVDを付け加えることで、購入に結び付けます。私もそれが理由でほとんど持っている曲ばかりなのにベスト盤を買いました。

ベストにしか収録されていない「HEAT」という曲がめちゃくちゃ良い、ということでコアファン層の顧客満足もばっちりです。

さらに、かつての曲をB’z自身が再アレンジして、新たな曲として生まれ変わらせます。同じ曲なのに、ファンには全く違う新しい曲になり購入したくなってしまうのです。一つの曲に新たな付加価値をつけて新しい商品にする手法です。

例えば、テーマパークもおなじマーケティング戦略をとっています。

アトラクションの中身や見せ方を、大してコストをかけず少し変えるだけで新しいアトラクションに生まれ変わらせます。例えばディズニーのホーンテッドマンションのハロウィンバージョンやUSJのジェットコースターを前後逆にして、バックドロップと銘打って新しいジェットコースターにしてしまう、といった具合です。

これらの成功事例は身の回りのふとしたことにも散りばめられており、消費者が気づかないうちにも、その裏ではマーケターが綿密な計画を立てています。

2歩先、3歩先まで計算して、商品計画、マーケティング戦略を策定することで、多くの収益機会を得らことができると言えます。