今イオン新浦安ではテナントの撤退が連続しています。

日高屋、手芸店、ブックオフ、杵屋、タイ料理などがすでに閉店しており、新たに三階奥のマッサージHOTちょっと新浦安店も閉店することになりました。

このままイオンは潰れてしまうのでしょうか?

イオン新浦安のこれからについて、考察をしてみたいと思います。

イオンの撤退はなぜ続くのか?

イオンの撤退について心配している地域の方も多いと思います。民間の話なので行政サイドにも情報は入りません。

そこで関係者に話を聞いてみました。

「イオンとの賃料交渉がうまくいかずに撤退することに。」

「イオンの要請で撤退することに。」

どうも意図的にイオン側からテナントに撤退を要請しているとのことでした。

状況から察するに定期借家契約となっており、この場合、借主は保護されません。普通借家契約であれば借主は基本的にはずっと賃貸できるのですが、定期借家契約の場合は、貸主オーナーからの解約が認められています。

今回契約切れの定期借家契約から順次契約解除を申し入れており、それが大規模な撤退につながっていると予想されます。

このあとイオンはどうなるのか?

さて気になる今後ですが、撤退したテナントさんから以下のような情報を得ています。

「イオンさんの要請で撤退することになりました。イオンさんが大規模なリニューアルを計画しているそうです」

どうやら心配することはないかもしれません。

たしかに一階にあったソフトバンクが二階に移動しております。イオン自体が撤退するような場合には、このような動きは起きないでしょう。

市民プラザの改修も予定されているので、建物は引き続き健在と思われます。

とは言え、イオンスタイルへの改修の時にはイトーヨーカドーは潰れたままの想定でしたが、ニューコーストの開店で大きく計画が狂ったことは間違いないでしょう。

モナの改修により、顧客が分散もしたと思います。

地域内の客取り合戦に勝つために、大規模なリニューアルをかけて、魅力を高めていくという戦略ではないかと予想されます。